2008年11月24日 12:04

歯周病の改善

 81歳の女性。硬いものが噛めないという。某歯科で抜歯して総入れ歯にするのを勧められた。息子さんの紹介で来院。上の前歯6本と右上の大臼歯が動揺していた。いつものように「つまようじ法」の術者磨きをして、一週間後に来院してもらった。
 上の前歯6本の動揺はなくなっていた。今までおかゆを食べていたけれど、ご飯が食べられるようになったという。もちろんブラッシング時の出血はなかった。こんな症例に遭遇すると、ソウル大の若い歯科医師が言っていた、患者さんも喜んでいるが私も喜んでいる、ということが真実味を帯びてくる。
 糖尿病患者で、一週間に二回、二週間来院してもらって、ものすごく症状が改善した例があったが、ブラッシングの威力は驚くほどである。歯周病の病態に関する今までの考え方を変えなければこれ等の症例を説明することは出来ない。

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