2009年10月 6日 12:19
エコ時代の歯科医療
エコ、エコロジーは、生態学的な知見を反映しようとする文化的、経済的、社会的な思想や活動のことらしい。
太陽と地球の恵みで草が生え、草を食べて動物が育ち、動物の糞で細菌が増え、植物が増える。動物を食べる動物や動物と植物を食べる動物が生きる。こんな食
物連鎖で人間が生きてこれたという。しかし、人間が便利さを追求しすぎて、オゾンホールが出来たり、地球温暖化になった。人類の存在も怪しくなってきた。
今、歯を白くしたり、インプラントがはやり出した。何故、歯を抜いてインプラントにするのだろうか? エコではないけれど、自然に逆らってインプラントを
するのが正解なのだろうか?
歯を抜いて、入れ歯を入れるのが歯科医療の目的なのだろうか?
歯を抜かないようにする、歯を削らないようにするのが歯科医療でならなければならないと思う。
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先生 東京港区の吉江です。昨日パーフェクトペリオのレクチャーを受けました。私にとってまるで未知の物なのでつまようじ法との併用をどのように行ったら一番成果が上がりそうか先生のご意見をお聞かせください。殺菌の賛否もあると思いますが前向きに進めたらうれしいです。(2009.10.25 20:39:26)
吉江先生。お久しぶりです。
パーフェクトペリオはムシ歯菌や歯周病菌を溶菌すると書いています。いずれの殺菌、静菌剤でもムシ歯菌や歯周病菌だけに効果のあるものはありません。他の多くの細菌も死んでしまいます。その意味では常在菌叢が変わってしまいます。パーフェクトペリオの常用は気をつけたほうが良いと思います。組織為害性がなく、殺菌効果を期待するには100-150ppm有効塩素濃度の範囲内でしょう。
また、唾液は歯周ポケット内には入らないと言われていますので、うがいで殺菌剤が歯周ポケットに入るのを期待するのは無理かもしれません。
光文社新書で「傷は絶対消毒するな」と言う本が出ています。これも参考になると思います。
つまようじ法は歯肉からの出血をなくし、歯周病菌の栄養源を断ち、歯周ポケット内から放逐します。(2009.10.26 18:51:12)
ご教授ありがとうございました。夏井先生の講義は私も聞いたことがあるので常在菌を毎日殺してしまうような方法は抵抗があります。慎重に取り組みたいと思います。最近はペリオの患者さんには歯ブラシをするためだけに2~3日おきに2週間来て頂いています。患者さんもご自分の歯肉の変化によろこんでいます!やはり週1回よりもはるかに成果が上がるのでわれわれもやりがいがあります。(2009.10.26 21:54:11)